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denture 入れ歯(義歯)

患者さんごとに合わせた
入れ歯づくり

入れ歯(義歯)

歯を失ってしまった際の治療法として、最もオーソドックスなのが入れ歯治療です。当院では、歯を失った数が1~数本の場合には他の歯を傷めずに済むインプラント治療をお勧めしていますが、失った本数が多い場合には費用を抑えられる入れ歯をお勧めすることもあります。
失った歯を補う治療には、それぞれメリットやデメリットがあります。当院では、患者さん一人ひとりに適した形のものをご提案しています。

入れ歯における
6つのメリット

  • Point.01

    費用が抑えられる

    失った歯の本数が多い場合、自費診療になるインプラント治療では費用がかさんでしまいます。
    その場合、まとめて人工歯を作製できる入れ歯の方が、費用が抑えられます。

  • Point.02

    手術が不要

    入れ歯は基本的に、インプラントのような外科手術をおこなう必要がありません。
    外科手術は全身疾患なども考慮しなくてはなりませんが、入れ歯ならその必要もありません。

  • Point.03

    歯を削る量が少ない

    部分入れ歯の場合、多少歯を削る必要が出てくることもありますが、多くの場合、ブリッジのように歯を削る必要はありません。

  • Point.04

    治療期間が短い

    インプラント治療には、最低でも3ヶ月~1年半という期間が必要です。それに対して入れ歯の場合は、精密入れ歯などのケースを除いて、おおよそ1ヶ月以内に作製できます。

  • Point.05

    お手入れ、調整が簡単

    入れ歯はインプラントやブリッジと違い、取り外し可能です。そのため、お掃除や調整、また修理なども簡単です。

  • Point.06

    全身の病気の予防

    よく噛むことで、唾液の分泌が促進されます。唾液には細菌を洗い流す自浄作用や歯の再石灰化など、お口や全身の健康を守る働きがあります。

入れ歯づくりのポイント

当院では、「食事をおいしく楽しめる」「会話を妨げない」など、より使いやすく日常生活を支えてくれる入れ歯づくりを大切にしております。
患者様のお口の状態や症例などに合わせ、しっかりとフィットする入れ歯を製作いたします。フィット感の高い入れ歯により、虫歯や歯周病の原因となる細菌の侵入を抑制でき、お口の清潔さを維持しやすくなるのです。
また、見ための美しさや機能にこだわりたい場合は、自費診療の入れ歯がおすすめです。高品質な素材を使用でき、高度な技術力を生かしてさらに高品質な入れ歯の製作が可能です。

「入れ歯を初めて作るので相談したい」「今使っている入れ歯に問題がある」「他院で作った入れ歯をみてもらいたい」など、さまざまなお悩みやご要望に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

自費と保険と比較

入れ歯には、保険適用の物と自費の物があります。
保険入れ歯の場合、素材はレジンに限られていますが、自費入れ歯の場合には素材を選ぶことができ、審美性・機能性共に追求することが可能です。

自費入れ歯 保険入れ歯
メリット
  • 床部分が薄くでき、違和感が少ない
  • 歯、床部分共に審美性が高い
  • 熱伝導率が高く、食事が楽しめる
  • 入れ歯の種類が豊富である
  • 費用が抑えられる
デメリット
  • 保険が適用できないため、費用が高くなる
  • 床部分が厚く、違和感がある
  • 床部分が厚く、食事の熱を感じにくい
  • 審美性が低い
噛みやすさ
  • 比較的、合いやすい
  • 違和感が残る
噛みやすさ
  • 部分入れ歯の留め金(クラスプ)のないものだと負担が少ない
  • 部分入れ歯だと左右の歯に少し負担がかかる

当院の提供している入れ歯

レジン床義歯【保険範囲】

最もオーソドックスな保険入れ歯です。
安価ですが、床部分に厚みがあることで装着時に違和感があり、食事の熱が伝わりにくいというデメリットがあります。

ノンクラスプデンチャー
【自費範囲】

一般的なノンクラスプデンチャーでは固定させるための金属製のバネ(クラスプ)がない部分入れ歯です。
当院では表側には透明のレジンを使用し歯と歯肉の色を拾うために目立ちにくくするとともにバネの掛かる歯を面でサポートするために義歯の安定性も向上します。

  • メリット

    • 薄く作製することで、使用時の違和感を減らす効果が期待できます。
    • バネが無いため、見た目がとてもきれいです。
  • デメリット

    • 各種、国民健康保険の対象外となります。
    • 衝撃に弱い素材で、破損すると預かり対応になるため、歯のない時期ができてしまう恐れがあります。
    • 特殊な素材で作製するので、破損した際、次の装置が出来上がるまでお時間をいただく場合があります。
    • 装置を固定するため、引っ掛ける歯がない方はご使用いただけません。

金属床義歯【自費範囲】

床部分に金属を使用した入れ歯です。
床部分が薄く作れることで軽く、装着の違和感が少なく済みます。
また金属は熱伝導率に優れており、食事の温度や味も楽しめます。
金属床の種類としては、ゴールド・チタン・コバルトクロムがあります。

  • メリット

    • 保険診療のプラスチック(レジン)より頑丈で、薄く加工できます。
    • 金属を土台に使うため、頑丈な義歯を作製でき、しっかり噛めます。
    • 金属から熱が伝わり、患者様が味覚を感じやすくなることで、より食事を楽しめるようになります。
  • デメリット

    • 各種、国民健康保険の対象外となります。
    • 金属アレルギーをお持ちの患者さんは使用できない可能性があります。
    • 素材に重みがあるため、金属床を装着した際に違和感を覚える場合があります。

インプラントデンチャー
【自費範囲】

インプラントデンチャーは歯が殆どない、総入れ歯を使用している方、若しくは使用する予定の方の入れ歯を、インプラントでしっかりと固定することによってご自身の歯の様に噛むことができるようにする治療法です。
片顎に2~4本埋入したインプラントを支柱とし、入れ歯を被せるように固定していきます。

  • メリット

    • 入れ歯を金具や磁石で支える構造なので、「しっかり安定する」、「食べ物をよく噛めるようになる」、といった効果が期待できます。
    • 入れ歯を固定させるためのインプラントが、比較的少なくて済む(2~4本)ことから、患者さんの治療費を抑えられる可能性があります。
    • 入れ歯部分が取り外せるので、患者さんご自身で簡単にセルフケアを行うことができます。
  • デメリット

    • 各種、国民健康保険の対象外となります。
    • 手術が必要なので、患者さんの体力に負担をかける可能性があります。
    • インプラント手術と入れ歯の製作が必要になるので、治療が長期に渡るケースがあります。
    • インプラントと入れ歯、どちらかに不具合が生じると咀嚼や会話がしづらくなる可能性があります

歯を失ったらインプラントのほうがいいの?

当院ではすでに入れ歯をお使いの方へ、噛む具合が悪くなったからと言って、無理にインプラントの提案を行ったりはいたしません。
入れ歯が適している方には、次も入れ歯をご提案いたします。
インプラントと入れ歯を比較しても入れ歯のメリットもたくさんあります。
歯を失った場合も患者さん一人ひとりに対して適した治療提案を行っていますのでご安心ください。

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