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「悪くなったから治療する」「痛いから治療する」の繰り返しでは、苦痛も治療費もかかる時間も大きなものになってしまいます。
予防歯科とは、従来の「悪い箇所を治す」というものではなく、「悪くならないように事前に防ぐ」方法です。

毎日のブラッシング

毎日(てきれば毎食後)きちんとブラッシングをして、お口の中を常に清潔に保つことが大切です。
ただし「磨いている」つもりでも、「磨けていない」場合がありますので、歯科医院でしっかりとしたブラッシング方法を指導してもらいましょう。

定期健診

日ごろ丁寧にケアしているつもりでも、自分ではとりきれない歯の汚れがあるものです。
6ヶ月に一度は歯科医院に定期検診に行き、歯と歯茎の健康チェックをしてもらいましょう。

歯周病とは、歯科の三大疾患の一つともいわれ、日本の成人10人のうち、8人がかかっているといわれています。歯肉に炎症が起き、出血・膿が出たり、口臭がひどくなる等の症状の末に、歯が抜け落ちてしまうという病気です。成人の歯周病は、30歳ぐらいから自覚症状もなく発症し、適切な処置を行わない限り加齢とともにゆっくり進行します。また「喫煙」「糖尿病」「薬剤の服用」「良くない歯の治療」「精神的ストレス」「咬合の異常や習癖」などの危険な要因が重なった場合、急激に悪化します。

ホームホワイトニング

歯周病の原因のほとんどはプラークです。
プラークとは、虫歯菌や歯周病菌など様々な微生物のかたまりで、プラーク1㎎の中に1億個の微生物がいるといわれています。

ホームホワイトニング

・朝起きた時、口の中が臭いと思う方
・歯ブラシを使うと歯ぐきから血が出る方
・歯ぐきの先端が赤く腫れている方

応急処置

歯肉が腫れている場合の切開、排膿、かみ合わせの調整、投薬などを行います。

プラークコントロール

プラーク除去の大切さをお話し、患者様のプラーク・コントロールの現状や、口腔内の状況を把握し、患者様に合ったプラーク・コントロール法を指導します。

スケーリング

歯肉縁上の歯石を除去します。

スケーリング
再評価検査(1)

ひと通り歯肉縁上の歯石を取り終えたところで、歯肉がどの程度健康を取り戻しているかを検査します。その結果が良好であれば、歯周治療はメインテナンスに移行します。しかし、予測した効果が得られなかったときは治療法について再検討します。プラーク・コントロールが出来ていない場合、歯石の取り残しがある場合は、プラーク・コントロール、スケーリングを繰り返し行います。

スケーリング・ルートプレーニング(SRP)

局所麻酔を行い、歯肉縁下の歯石を除去します。プラークや歯石によって汚染された病的なセメント質を除去して、歯根の表面を滑沢に仕上げます。

再評価検査

一回目の再評価検査時に良好な結果が得られなかった部位の改善状況を確認します。
予測した結果が得られないときは、歯周外科手術を行います。

歯周外科手術

これまでの治療で治りきらなかった部位に対し、歯周外科手術を行います。病気の原因が目で確められるよう、歯肉を切って歯槽骨からはがし、根の先の方や、根と根の間にこびりついて取れなかった歯石を除去し、滑沢にします。歯周外科手術はこの他にもさまざまな術式があり、症状に応じて使い分けられます。

メインテナンス

歯周病は治療が終わってからが肝心です。
治療によって取り戻した健康な状態を維持していくために、定期的に歯科医院に通い、メインテナンスを受診することをお勧めします。

毎日のブラッシングと規則正しい生活。
歯周病治療は、患者様と歯科医院とが協力し、治療を行うことが大切です。

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